整理

昨日、机上のレターケースの中を整理した。
直ぐに目が行き、手が届くところにあるため、日頃とりあえず的にモノを納めてしまいがちだ。
「いつか整理する」「いつでもできる」が積み重なる。
期限が過ぎた割引券や、2年前の時刻表なども入ったままだった。

不要なものはゴミ箱行きだが、取り置くものは、何処かに仕舞わなければならない。
自ずと整理する場所が広がってくる。

整理ダンスの扉を開き、奥の方を覗き込むと、黄色の菓子箱がある。
その中には、我が子たちの成績表などがまとめて入っている。

成長が早い子供の成績表など、改めて顧みることはないが、チョットだけパラパラと見たりして。
当時は、数字で示された成績が大きな関心事であったが、今は、学校生活における役割、活動の様子などの方に目が向く。
そういうことの方が、人として生きるに重要と知る今だからだろう。

その箱の中に、私の物が紛れて入っていた。
40年以上前の年季が入った高校2年時の成績表と、その先の成績証明書だ。
何故に高2の成績表だけ手元にあるのか、自分のことながら分からない。
ほかの成績表がどこにあるかも分からないし、探そうとも思わない。

今回、改めてしみじみと高2の成績表を見た。
2年時のクラス担任は女性で、担当教科が現代国語だった。
表をよく見ると、2年の2学期から文系教科の点数が伸びている。
(理数系が下がる
きっと、先生のおかげであろうと思われる。(ホントはリケジョが理想だ)

当時の先生は、30代後半から40代くらいだったと思われる。
趣味が山歩き、登山で、登山帽とリュックがよく似合う素敵な方だった。

私自身、曖昧な記憶が多い中でも、休日に先生とクラスメートで、市内の「山」と名のつく所に行き(笑)博物館を見学したことをよく覚えている。
(記念写真がある)
写真の中の先生とクラスメートは、みんな笑顔で可愛らしい。
残念ながら先生は数年前に亡くなられたが、あの時の女子高生たちの今を同じ配列で写真にできたら楽しいだろうと思う。
当時の写真を見た同級生の父兄が、写真の端に立って苦笑いしている私のことを担任と見たそうな。
服装は自由で、クラスメートと先生はジーンズ・パンツルックだったが、私はひとりスカートだった。
だからじゃねぇーの?
やっぱ老け顔だから?

高3の3学期に、受験対策の一環で2年時の担任だった先生に作文指導をお願いした。
おかげさまで、合格することが出来たが、
その先生にしっかりと感謝の意を伝えたかどうか覚えていない。


切っ掛けが何であれ
いつも、何でも 行きつくところ、後悔と反省ばかりなり。









この記事へのコメント

TOMATO
2022年08月30日 19:48
こんばんは。

昔のものを整理していると、パンドラの箱をあけてしまって、整理作業が滞ってしまうことってありますね。
成績表にはいつも、「消極的です」と書かれましたが、わたしも当時は数字のほうばかりを気にしておりました。
好きな先生の科目は成績がよくなりましたっけ……。
習った先生のほとんどがすでにいらっしゃらないことを思うと、月日の早さに愕然とします。
いろんな思い出が飛び出して、そこでやめておけばいいものを、なぜか最後は後悔に行きつく……^^。わたしもおんなじです。
カラス
2022年08月30日 20:30
TOMATOさん ありがとうございます。

この歳になると、新たな思い出というものが少なくなります。
何かのきっかけで思い出すことは、随分偏ったもので、物事の極一部だったりするでしょう。
昔を懐かしんで友人と思い出を語り合ったら、全くかみ合わない可能性があります。それはそれで、新たな後悔を生むかもしれません。
怖いですね。