イガラ

昨日、庭木の小枝を剪定した。
落とした楓の枝に触れた際、手の小指の先に強い痛みを感じた。
今まで経験がないギザギザした鋭い痛みだった。
これは、やっちまったかなぁー と思った。
楓の葉を裏返すと、葉と同じ色のガウンを羽織ったようなモノがいた。
よく見ると、周りにトゲのようなものがある。
蛾の幼虫のようだ。

自分の指先を見ても、トゲが刺さっているようには見えないが、だんだん赤くなってきた。
あまりに痛いので、台所で患部を洗った。
これまで蛾の幼虫に刺された経験はない。
毒蛾だったら大変と思い、ネット検索をすると
『イラガ』という蛾の幼虫だった。
幼虫は毒を持っており、刺されるとかなり痛いとある。
確かに痛かった。
詳しく調べてみると、刺されてから3時間ほどで症状が楽になり、病院に行く必要はないと書かれていたが
症状が続くような場合は、皮膚科を受診したほうがよい、ともあった。
それを見た時点で、刺されてから1時間ほど経っており、患部の赤みと、少しの痛みと、しびれがあった。
ビミョウな感じ。

翌日から連休に入るので病院に行った方がよいと家族から言われ、出掛けた。
運よく、待ち時間もチョットで診ていただけた。
医師からの「どうしましたか?」に対して、今朝の痛い出来事を語りながら、
ジップロックに入れた『イガラの幼虫』を出した。
すると、医師は「あっ!出さなくていいと言う。
見なくてもわかるという意味なのか
見たくないということか
🐛嫌いなのか
単に、袋から出さなくてよいと言う意味だったのか
一瞬私の動作が止まったけれど、ジップロックに入ったままの『イラガ』を差し出した。
20220917_130012.jpg
【興味がある方は拡大してご覧下さい】
医師は、珍しそうに眺めながら、隣りの診察室にいらっしゃる医院長に見てもらうよう看護師さんに言う。
女性の医院長は、半分笑い半分困った様な表情でいる。
とても可愛らしい方だ。(私はこの医院長が好きだ)
医師が「🐛をホルマリン漬けにしましょうか」などと、冗談か本気かわからないことを言って医院長を笑わせた。
結局、🐛は私に返され、薬を処方していただいた。
病院から帰る頃には、もう痛くも痒くもなくなっていた。









この記事へのコメント

TOMATO
2022年09月19日 13:37
こんにちは、

診察に持参されたのですね。先生も皮ふの症状はご存じでも、🐛本体は初めてご覧になったのかもしれません。
茶毒蛾に刺されたときは、背中から腕一帯まで真っ赤っかに染まり、そりゃもう、ヤスリかなんかでかきむしりたいくらいでした。
同じ蛾の幼虫でも、たちの良い悪いがあるんですね。

…と書いている最中にも台風が接近中。外は早くも暴風雨、落ち着きません。
カラス
2022年09月19日 16:37
TOMATOさん ありがとうございます。

そうですか。茶毒蛾に刺された経験がおありだなんて、大変だったでしょう。
ネット検索の中に、茶毒蛾との対比のようなことが記載されてまして、それはもうかなりの激痛とありました。
虫に刺されの場合、刺した🐛の名を正確に伝えることが必要ですが、私は、蛾という昆虫が大の苦手で、昆虫図鑑も『蛾』のページはすっ飛ばし見ないので、自信がありませんでした。
先生方も、お好きではないようで( *´艸`)
毎年、植木屋さんに枝を伐採してもらいますが、今年はまだ声掛けなく、
つい、手を出してしまった結果が、『イガラ』でした。

1時間前くらいから、空が「うぅーひぃー」と唸っています。
小雨も降り出しました。
明日からお仕事でしょう。気をつけてくださいね。
2022年09月19日 17:20
イラガの幼虫でしたか。子供の頃によく見かけて、刺されたこともあります。こちらでは「電気ケンム」と呼ばれていて、「電気毛虫」が訛ったものだと思います。刺された時はまさしく電気が走るような衝撃でした。
 見た目も、いかにも電気を放電するぞ!って感じですもんね。
お大事になさってください。
カラス
2022年09月20日 08:21
KURIさん ありがとうございます。

KURIさんも刺されたことがおありでしたか。
今回の痛みは結構驚きました。蛾の姿もギザギザインパクトありますでしょ。
こういう自己防衛があるんだと、感心するやら、憎たらしいやら。
植木屋さんが来たら、楓の木は気を付けるよう言おうと思いますが、
おそらく「そんなの常識。ナニ~、刺されたってか 笑」という場面が想像できます。